ゴルフ談義
2017年


●悲願のベスグロ 170923

苦節45年続けてきたゴルフの目標であった宿敵Y氏を
遂に打ち負かすことができました
年に一回の大きなコンペで前半39、後半36の75
Y氏は前半36で後半40の76
たったの一打差でしたが、とても大きな一打差なのです
当面の目標は達成したものの、その先も続きます
Y氏が今年69歳で達成してしまったエージシュートです
それには、腕を磨くことだけでなく、体力と気力を向上させねばなりません
まだまだ長生きしなければならない大きな目標を抱えています(笑)

●獺祭オンパレード 170921

ビックカメラで獺祭をみかけると原価で購入できるので
50(精米50%)を躊躇なく購入します
そして長期間かけて少しずつ楽しみます
何たって日頃飲む酒の1.5倍の値段ですから(笑)
今週も50を購入し週末に開封するのを楽しみしていたのですが、
何と昨夜のゴルフ表彰式では獺祭シャワーだったのです
表彰式では3割9分が惜しげもなく振る舞われ、たくさん飲みました
そして、これとは別にベスグロ賞として2割3分を頂いたのです
ここ当面はピンキリの獺祭をたっぷり楽しめそうです


原価比でいえば、左50を1とすると真ん中3割9分は2、右2割3分は5程度
味も値段に比例しますよ(笑)

●スコアは計算するな 170918

ラウンド中に合計のスコアを計算するプレイヤーが多いのですが、
それはお勧めしません。
ここをパーであがれば39、と計算するプレイヤーは殆どダボかトリで40アップ。
合計のスコアを予想するより、今まさに手がけているホールのプレイに集中すべし。
これが筆者の真骨頂、終わってみたら73と1オーバパー

ところが、3日間にまたがる大きなコンペ
初日のベスグロ候補のスコア80を知ってしまい
2日目にプレイする筆者としては負けたくないと強く思いました。
この日だけはラウンド中、常に79を意識することになってしまったのです。
己の真骨頂とはかけ離れ、無意味なプレッシャーを感じながら
終盤のホールに近づくほどストレスは高まっていったのです。
最終18番ホール(424ヤード、Par4)では、ボギーであがれば79故に
ティーショット、セカンドショットと徹底的に刻み、寄せワンも狙わず2パット
こんな萎縮したプレイは、ゴルフ45年にして初めてのこと。
勝負に勝つとなるといろいろ越えねばならない何かがあるのですね。


●名門コースへの苦言 170720

一度はプレイしてみたかった横浜CC
しかもメンバ同伴でないと回れない西コース
大学の先輩の誘いで夢がかないました
ところがメンバである先輩の解説によるとクソミソ
1年前に大金29億円をかけてコースを大幅改造したとのこと
その結果、2018年の日本オープンの開催は決まったものの・・・
・練習場がない
・ティーグランドでのホール表示が見当たらない
・グリーンまでの距離表示(100yや150y等)がない
・OUTの3番と4番は盲腸のようなコースレイアウト
・意味不明の19番ホールがある

その苦言を念頭にプレイしたものだから何か後味の良くないラウンドでした
乗用カートはなく、猛暑の中での歩きラウンドだったからかも(笑)


●スコアは数えない論 170502

最終の18番でパーなら夢の79
そんなとき、ほとんどはダボかトリでホールアウト
結局は80を切れず夢は次回へお預け
ホールバイホールでスコア計算するプレイヤには「計算止めろ」といいたい
よいスコアというものはプレイ終了後に計算して初めてわかるもの
ラウンド中にトータルスコアを予測し、無理したスコアを期待し
自らプレッシャをかければプレイは窮屈になるはず
計算ずくでプレイするのではなく一打一打に集中すること
一球入魂、結果は二の次
これが筆者のシングルプレイヤとしての真骨頂なのです(自画自賛)

●パターは入らない論 170501

ゴルフのスコアメイクでパッティングは極めて重要
Par72という標準スコアに対して50%がパッティングを占める
だからといってパターは入れたい、入れなければと考えるのは邪道
何故なら自分へのストレスをただ増やすだけだから
で、筆者はそもそもパターは入らないことを前提にプレイしているのです
スコッティキャメロンとオッデッセイをプレイ日毎に交互に使用
そこで心がけることは、両肩の動きを意識し、テイクバックを小さくフォローを大きく
この正しい打ち方を継続する限り道具の差はなし
そして、入るときはたまたま幸運なだけ
この「パターは入らない論」を心がけてからスコアはかなり良くなっているのですが・・・
先日久しぶりにこの考えを全否定するような状況に遭遇し
スコアをすっかり悪くしてしまいました
それは、同伴プレイヤとオリンピックをやってしまったのです
パッティング毎に勝負がかかると「パターは入らない論」を忘れてしまい
「入れねば」という意識が強くなり、外れたときのショックは大きい
この悪循環でスコアも今年最悪となってしまいました
学びの多いゴルフです
次回は初心に返ってきっちり修正します

●細やかな気遣い 170420

尊敬するスクラッチプレイヤーであり小生の永遠のライバルと思っている先輩が
エースを達成し、その記念品を贈ってくれました


いつもグリーン上で使うボールマークです
ホールインワンの記念品を作ると殆どの方はご自身の名前が
目だつような表記することが多いのですが、


この先輩は受け取り手の名前を大きく標記しているのです

これはまさに相手の気持ちに立った利他主義的心遣い
受けっとった側はとても嬉しくなります
私もぜひこの流儀にあやかりたいのですが、
その前にはホールインワンをしなくては・・・(涙)

●ゴルフ総打数保存の法則 170415

平均100を打つ人が連続してパーで上がると
ひょっとして今日は80台がでると思う
しかし、終わってみれば100になっている
これはまさにゼロサムゲーム
とはいえ筆者の持論は、連続してパーで上がっても
トータルスコアを考慮せず次のプレイのことに集中すれば
良い結果につながるはず
久しぶりの下秋間CCで、前半37という良いスコアをマークし、
後半の37-38を狙いながら終わってみれば
平均スコアの80という結果となってしまいました
悔しいですが、総打数保存の法則は正しかったようです(笑)

法則の続き

前半37にも関わらず後半43はいかがなものか
悔しいですが、総打数保存の法則は正しい
その後半43の中ででも、この法則は証明されたのです
途中のショートホールで池に2回も打ちこんでしまい、スコアは何と8
ここだけで一気に5オーバ
通常ここで息切れしその後のプレイは注意散漫となるのですが
8を打っても法則が正しければ、その後は良くなるはずと信じプレイしたら
残り4ホールすべてパープレイだったのです
結局池ポチャ2回をその後は帳消しにしてくれたのです
これぞまさしく総打数保存の法則は正しいということです(喜)

●プラトー現象(高原現象) 170411

ゴルフの初心者は練習に応じて上手くなるもの
しかし、ある一線を越えると練習しても上手くならない
これはプラトー現象で、それを我慢して練習を繰り返せば
ある時一気に上手くなる
そして、それからまたプラトー現象に遭遇する
ゴルフはプラトー現象の繰り返しで上達していくもの
筆者の若かりし頃、90の壁がまさにそれ
ハーフ42で回っても後半50で90を切れない
これを繰り返すうちに90を切り始める
今の筆者は平均スコアで80を切り始めたところ
次のプラトー現象に遭遇中

後日談:
同じようなことを尊敬するシングルプレイヤーも指摘していました
彼のノウハウ集には他の話題も満載ですが、調子の良い筆者にとって
なぜ今好調なのかを的確に解説してくれているではありませんか(笑)