山梨の旅

2022年10月3-4日

コロナ禍で3年程旅行を控えていましたが、最近食べたシャインマスカットが契機となり
以前訪問し、たくさんのワインを楽しんだ山梨に行くことにしました
勝沼の「ぶどうの丘」を拠点に、東武鉄道の根津嘉一郎の生家(根津記念館)、
武田信玄の菩提寺(恵林寺)などを散策しました

【勝沼ぶどうの丘】

ぶどう畑に囲まれた小高い丘の上にあるので「ぶどうの丘」

JR勝沼ぶどう郷駅からのお宿の眺め



小高い丘からの甲府盆地の眺めは見事



最寄り駅JR中央本線勝沼ぶどう郷駅、ここからぶどう畑の中を歩いて20分程に宿あり
1993年(平成5年)に駅名を勝沼から勝沼ぶどう郷へ改称

JR勝沼ぶどう郷駅からぶどうの丘までの散歩道で目にしたものは

まだまだ収穫できる品種不明のぶどう、花梨、柿

ザクロ、唐辛子、ひときわ大きな鶏頭


露天風呂からも甲府盆地・御坂山塊・南アルプスを一望
平日の月曜日にもかかわらず宿泊客が何故か多かった

●ワインカーブ

1500円/人払ってタートヴァンと呼ぶきき酒杯で飲み放題、180種貯蔵されているとのこと

中年の男性軍団が酔いに任せて騒飲、職場慰安旅行かな?

勝沼の専門家に厳選されたワイン3種、いずれも手頃な値段で美味しかった
 
今回試飲したのは赤白合わせて30種類程度、いずれも高価なものばかりで、自腹では購入しないと思う(笑)

【根津記念館】

東武電鉄の経営立て直し等を手がけた鉄道王「根津嘉一郎」の生家を見学

玄関には今は禁止されている象牙の白鷲(剥製ではない)

庭園(笛吹川)は専門の庭師でなく自らが手がけたもの 別荘の大磯から移植した黒松が象徴的

紫式部、霜柱、キセワタの白花など野花が一杯 季節毎に目を楽しませてくれる

【乾徳山恵林寺】

武田信玄の菩提寺恵林寺(エリンジ)を見学
武田信玄に加え、江戸時代の柳沢吉保の墓もあり
信長の焼き討ちがあったり、家康に復興されたり、歴史の深い大きな見ごたえのある寺

うぐいす廊下やら真っ暗闇の胎内めぐりなど印象的なものもあり

根津記念館の雑然とした庭園(笛吹川)に比べ垢抜けした雄大豪壮な名園(恵林寺庭園)

【蔵元ごはん&カフェ 酒造櫂】

昼ご飯は地元在住で札幌西高時代の仲間が薦めてくれた酒造併設のお店
説明通りのおしゃれな美味しいランチを楽しみました

新酒ができると緑の杉玉、茶色は熟成が進んでいるとのこと、酒蔵の屋根裏部屋でランチ

酒粕による鮭もとろとろの角煮もとても美味しいかった 右は妻が食したローストビーフ

運転手は妻の利き酒を眺めるのみ、妻が一番と頷いた櫂(本醸造生原酒20度)をお土産に購入
食後、養老酒造を見学というか杜氏兼オーナによるお喋り30分
山梨はワインと言われる中、酒造は9軒残って頑張っているとのこと