ソフトボール談義
〜2004年


●一部昇格したのに・・・ 041123

ソフトボールの大会で私のチームは前期二部で優勝し、一部に昇格しました。
若返りが進んだことと実業団経験者がメンバーに加わってくれたこと、
そして何よりもチーム結束がうまく図られたことと思います。
ところが後期の大会、一部ではエースが利き手の中指骨折、
元エースは会社の野球大会と重なり欠席、中核選手が仕事と重なり欠席。
さてさてどうしたもんか?
監督たる自分の決断は・・・・参加メンバで楽しもう。
近所の仲間と一緒に汗をかくことがそもそものチーム発足。
勝つことばかりを考える自分を反省することにします。

後日談:一部残留死守・・・ 041128

11/28に一部残留の2試合がありました。
エース不在(応援には来てくれたが)、
中核選手不在(会社の試合があった)でした。
残っているメンバでの総力戦となり
一部残留をもぎ取りました。
第一試合 0対8の惨敗(負ける相手ではなかったが)
第二試合 8対6で勝利(最終回のプレッシャはチーム全員の共有財産)
一緒に緊張し一致団結してチーム連携を保つことがキーでした。


●優勝への道のり 040718

東京都北区春季の大会で悲願の二部優勝を達成しました。
けっして楽して優勝できたわけではありません。
特に準決勝での1対1の試合は打線が湿りがちで
結果的には抽選での勝利となりました。
とはいえ、昨年からの若手人材の補強、
(というよりも3家族が親子でチームに参加してくれたこと)、
実業団で活躍しているエースピッチャーの加入などにより
組織としてのパワーアップが図られました。
野球は独りで勝てるものではないことを身にしみて
優勝を勝ち取りました。
秋季からは一部での試合になり、厳しい戦いが予想されますが、
ワクワクした気持ちで挑戦したいと思います。




● じっくり作るチームワーク 031115

先日、ソフトボールの公式戦があり、決勝まで
進みながら後一歩で勝利をものにすることができませんでした。
実は決勝の直前に新メンバがチームに加わりました。
その彼は実業団の全国大会でベスト8までいった
チームのレギュラーで、その能力は別格でした。
その彼に投げてもらえば苦労することなく決勝を
突破することはできたと思います。
しかし、これまで汗を共に流してきた我がチームのエース(60歳)が
「投げたい」と意思表示されたこと、
彼のこれまでのチーム勝利への貢献が大きかったことから
先発を委ねました。
結果として勝てませんでしたが、この判断は
間違っていなかったと思います。
強いチームは個人プレイではなく仲間同士との意思疎通の
積み上げがベースとなると思います。
今回の敗戦は来春のより強いチームワーク醸成に
結びつくものと信じています。
敗戦した悔しさから組織力をアップする。
これが監督である私の仕事です。


●選手と監督は共存するか? 030920

先日ソフトボールの大会があり、
我がチームは堂々の3位となりました。
監督である私はなぜか素直に喜べません。
第一試合3対1で勝利、第二試合2対1で負け
第三試合(3位、4位決定戦)4対2で勝利
第一試合ではファーストを守ったのですが、
ショートを守る若者からの剛速球をうまく裁けませんでした。
一回ならともかく、二回続けてエラーをしてしまいました。
ベンチからは血相を変えてある先輩が
私の退場を命じて本人がファーストに入りました。
するとチームの守備がピリッとしまったのです。
その先輩のところに難しいゴロが転がり
それを的確に裁きゲームセット。
監督である私とプレイヤーである私のその後の
行動がもやもやしている間に大会は終わりました。
監督自らが見本となるプレイをしてチームが締まるものですが、
今回は監督が悪いプレイを2度も繰り返したにも関わらず
結局3位となったのです。
プレイヤ兼監督の私にとってモヤモヤした1日でした。


●緊張と興奮 030614

東京都北区主催の春のソフトボール大会では
二部のトーナメント戦に参加しました。
優勝するには4回勝たねばなりません。
一回戦は勝てそうにない対戦相手に6対5の僅差の勝利。
二回戦は勝つべくして大勝。
三回戦は負けムードの漂う中での大逆転勝利。
四回戦、即ち、決勝戦では五分五分の3対3で引き分け。
抽選で惜しくも敗戦となりました。
二回戦を除き、どの試合も緊張の連続でした。
出場選手はもちろんのこと、応援する仲間達にも緊迫感が漂い、
勝利に結びつくとなんともいえない興奮を皆で共有するのです。
私がこれまで経験したことのない緊張と興奮を感じさせてくれる
充実した大会でした。


●だるまの目? 030622

2003年2月に監督就任したソフトボールチームがこれまで
練習試合で6戦6敗を続けてきました。
要するに監督として一勝もできなかったのです。
5/11に東京都北区の公式戦で2勝をあげました。
監督として喜ぶよりもプレイヤー達は歓喜しました。
監督就任以来負け続けるとチームの仲間たちは
なんとか監督に初勝利をと一致団結するのです。
みな口々にだるまに両目を、と
本日晴れてだるまの両目の意味をかみ締めた新米監督でした。
追記:5/18に準決勝があり、これまで2回の練習試合で
負けていたチームに7対6で逆転勝利し、決勝では3対3の引き分けでした。
練習試合でこれほど負け続けることが反面教師に
なるとは思っていませんでした。
結局平成15年前半は6勝5敗3引き分けでまずまずの
戦績だったと思います。


● 監督 030301

趣味でやっているソフトボールチームで本日監督に就任しました。
住まい近辺(東京都北区滝野川)の20年を越える歴史のある
ソフトボールチームなので諸先輩に恥じないチーム作りに心がけます。
とまでは世間並みの所信演説なのですが、
ここでも世代交代がなかなか進まず平均年齢は50歳を超えます。
若者が少なく、経験豊かなベテラン達が現役を卒業できずにおります。
そんな中での監督就任は励みにもなるし、不安一杯です。
監督就任のビジョンは「世代交代による奇想天外な挑戦」
まずは、20年の歴史にしがみつく60歳前後の先輩達とは
節目をつけ、私の世代での新しいやり方でマネジメントする。
これって、今の日本の大企業にもいえることではと思います。



●ADSL

 私のソフトボール仲間「滝野川オージンズ」のメンバーでクリーニングを
営んでいる55歳の先輩がいます。
その方が、今NTTコミュニケーションズの
ADSLを愛用してくれています。
はじめはダイヤルアップで始めたのですが、
ご本人が熱心にお使いになるので常時接続をお勧めしました。
すると「申し込んだよ、手伝って」とメールをいただいたわけです。
彼のインタネットへの熱意に動かされ、
3回ほど週末にお邪魔しセットアップのお手伝いをしました。
本日からADSLの愛用者となっていただけました。
年齢に関らずIT革命は着実に進んでいることを実感しました。
追記:その後、彼からはいろいろヘルプメールをいただきました。
十分活用されているのでADSLをお勧めしてよかったと思っています。

●私が属するソフトボールチーム

 私が所属する北区滝野川のソフトボールチーム
発足し20年近くの歴史がある。
一昨年は一部で3位にまでなった実績を持つ。
昨年は二部で3位と一見低迷しているように見えるが、
平均年齢50歳を超えるチームとしては
しっかりがんばっているのであ〜る。
とはいえ、今の政財界同様、世代交代が求められるのは事実である。