★四国松山の旅★
平成28年4月26日〜28日
廉価な料金を狙ってGW前に松山城と道後温泉を楽しんできました
主要な観光スポットはまだ人がまばらで、ゆったり楽しめました
★旅立ちと帰京★
ANAの篠辺社長の講演で知ったのですが、300万円もするトイレを積んだB787で出発
帰京は残念ながらただのトイレのA320でした(笑)
★松山城★
日本三大平山城、現存する天守閣は全国で12城、その一つ
お城まではロープウェイで2分で上がり、下りはリフトで6分 伊予柑入りのソフトクリームは旨かった
ご年配のボランティアガイドにお世話になり、松山城に関する隠し情報をたくさん教えてもらいました
元農林省のお役人で、電電公社職員だった筆者と話があいました
天皇陛下と同じ82歳で、急階段の天守閣に上り下りしていました(驚)
★道後温泉本館★
今回本館の温泉には行かず宿の露天風呂を楽しみました
振鷺閣(右端)では朝6時、正午、夕方6時に太鼓が打ち鳴らされます
★坊ちゃんからくり時計★
30分毎に仕掛けが動きだし、夏目漱石の「坊ちゃん」に登場したキャラクターが音楽に合わせて動き出します
隣同士の写真をじっくり見比べてみてください
★坊ちゃん列車★
見かけは蒸気機関車、実際はディーゼルエンジン、煙は水蒸気と環境に配慮
通常の路面電車160円に対して、坊ちゃん列車は500円
真夏の猛暑ではエアコンもなく乗ってられないと車掌の説明
★博物館巡り★
子規記念博物館 子規を中心に漱石や松山市が生んだ文化人を紹介した博物館
漱石の下宿「愚陀仏庵」を復元(右)
坂の上の雲ミュージアム 安藤忠雄デザインの三角形の建物
司馬遼太郎が新聞に掲載した「坂の上の雲」が全頁壁一面に張り出されていました(右端)
坂の上の雲といえば秋山兄弟と正岡子規
陸軍大将だった秋山好古の墓は意外と質素でした
★寺院・神社巡り★
一遍上人の生誕寺「宝巌寺」(左2枚) 四国霊場51番札所「石手寺」(右2枚)仁王門は国宝
湯の大地像を本尊とする円満寺
ここで「息子夫婦がいつまでも仲良く過ごしましょうに」とお結び玉祈願をしました(右端)
冠山の頂上にある湯神社 温泉の守護神 大国主命と少彦名命を祭る
伊佐爾波神社は日本三大八幡づくりの一つで桃山風の豪華な神殿は見事
越後温泉駅から本殿までは一直線で、本殿直前の階段(135段)は圧巻
★道後公園・湯築城跡★
湯釜は温泉の湧き出口であり、道後温泉本館が建つ前の温泉場で使われていた
この湯釜は奈良時代に造られた日本最古のもので、道後温泉本館ができるまで
約1150年間、絶えることなく湯を噴出していたという
公園内で大きな白鷺を発見しました
湯築城址の展望台から
復元した土塁とその地層(タモリが喜びそうなつまらない展示)(左側2件)
公園内で不思議な自転車置き場を発見、鉄棒に吊るしているのです(右端)
★お宿★
道後温泉本館のすぐ横に宿がありました
屋上の露天風呂に加え夕食も最高でした
★食事編★
夕食初日
都内の一流レストランのような雰囲気の中、出された一つ一つの料理は素晴らしかった
松山の地酒にも満足しました
夕食二日目
初日とはメニューが異なり、これまた素晴らしい一つ一つの料理を満喫しました
デザート編
朝食編
朝食も夕食に負けず満足のいくものでした
昼食編
松山に到着し最初に口にしたのが鯛飯のランチ
黄身と新鮮な鯛の微妙なバランスが何とも言えませんでした
道後の地ビールも旨かったのです