ゴルフのつぶやき
〜2004年まで
●パッティングの心理 041003
真っ直ぐなラインであってもどちらかに切れると読みたがるのがゴルファーの心理。
迷うことなく真っ直ぐ打てる場合、入る確率は高まる。
しかし、迷ったまま打ってしまうと体は本能的にどちらかにずれ、入る確率は低くなる。
真っ直ぐなラインと決めたなら己を信じることが大切。
人の生き方も同じ。
迷うことより一度決めた道を信じて行動し、その結果を早く見極める。
結果が間違っていれば早くそれに気づき改める。
●進化する道具 040919
柿木、金属、カーボン、チタン
パーシモン(柿木)から始まったのでWoodという表現が
今でもゴルフの世界では使われています。
Woodの1番のことをドライバーと呼んでいます。
ところが、今のドライバーは殆どがチタンが使われています。
にもかかわらずWoodという表現が生き残っているのです。
LPやEPはカセットテープやCD、MD、DVDにとって替わられたレコードのことです。
こちらは最早レコードとはだれも呼びません。
技術の進化で古いものは新しいものに駆逐されている中で
なぜかゴルフの世界だけは古い表現が今でもしっかり生き続けています。
進化する道具、技術によって忘れ去られるものもあれば
いつまでも愛称が残るものもあります。
会社人間をしていると「肩書き」によって日ごろ呼ばれることが
少なくありませんが、
現職を辞しても替わることのない自分をしっかり創り上げたいと思っています。
●半年の我慢 040215
新しいドライバを自分のものにできない歯がゆさについて
これまでに何度も投稿してきました。
昨年12月の「七転び八起き」ではコツを覚えたことを
記述していますが、自分のものにはなっていませんでした。
結局、もがき苦しむこと半年、やっと新しいクラブの良さを
把握することができました。
古いクラブと新しいクラブの両方を打ち比べ
今はどちらででもしっかり打つことができます。
キャロウェイのビゲストはマクレガーのマックテックよりも
飛距離が出ることがわかりました。
マックテックを使うとビゲストより打ちし損じることが少なくなります。
前回クラブを買え変えたときもそうでしたが、
新しいクラブを自分のものにするには半年我慢することが
今回の私のメッセージです。
今は嬉しくてしかたがありません。
●七転八起 031220
悩んでいたドライバーショトはこうすれば修正できることを
ついに体得することができました。
30年以上続けてきたゴルフ人生の中でも
七転び八起きの状態です。
転んでいるときの苦しみが深いほど
起き上がった時のリバウンドは大きい。
仕事も同じように苦しめば苦しむほど
蘇ったときそこから学ぶことが
大きな自信になることだと思います。
蘇らなかったときには蘇った時のリバウンドを
楽しみにし、苦しみぬくことにしています。
来年はゴルフも仕事も七転び八起きの精神で
挑むことにします。
●我慢 031124
新しいクラブに慣れよう慣れようと週末練習を
繰り返して早2ケ月
それでも結局自分のものにできず本日は
ここ2−3年で最悪のスコア
練習場ではこれまでにないよい打ち方を
克服したと満を持して臨んだのですが
コースでのプレイは池ポチャだらけ
しかし本人は新しいクラブに対しては
愛着を感じ始めています。
これまでにない新たな弾道を描き始めたからです。
結果を残せずとも新しい出会いに今は我慢しています。
自分で決めて選んだクラブですから。
(新しいドライバとはMACTECです
お勧めするか当面思案中)
●スピンか傷か 031013
FourteenのMT28Aをご存知ですか?
距離的にはサンドウェッジとピッチングウェッジの
中間に位置づけられるのですが、
スピンがよく効くことで評判の高いクラブです。
これまでの少ないラウンドでその効果を
感じることはまだできません。
テレビのCMでは、アマチュアでもスピンが効くとのこと。
ところが、このクラブを使い始めてあることに気づきました。
ボールのコーティングした膜が剥けるのです。
クラブヘッドをきれいに磨き、一本一本溝を切る。
それ故に、スピンがよく効くというものです。
私の場合、スピン効果よりもボールを傷めるクラブでしかない。
当面宝の持ち腐れかも知れません。
●ゴルフはあがっていくら 031004
長年使い慣れたキャロウェイのビゲストをあきらめ
マクレガーのマックテックに買い換えました。
練習場では徐々に慣れ本番でも行ける目処を立てたのです。
しかし、大自然が相手となると
ビゲストと同じようなダックフックになるのです。
そんな状況で39,38の良いスコアでまわりました。
ティーショットの上手な同伴プレイヤーは
「ゴルフはあがっていくらのゲームだよな」
と皮肉をこめて私にいいます。
大枚をはたいて購入した新しいドライバーが
自分のものにならない歯がゆさは
スコアの良し悪しよりも重大と私は感じているのですが。
● 欲しくない?賞品 030524
大きなゴルフコンペ(参加者80名弱)に参加しました。
一度はとりたいベスグロに執念を燃やしました。
幸運なことにキャディさんも優秀で的確にアドバイスをもらえました。
前半40はいただけず、後半に黙々と集中しパープレイ(35)。
結局トータル75なので納得。
後は表彰式での結果発表を待つのみ。
ベスグロに贈られるオッデセイの新しいパターをもらえるのは
と司会者が言った瞬間に
自分でなければよいと思いました。
なぜならそのパターと同じものを私は2週間前に
購入したばかりなのです。
司会者いわく「75でラウンドした我妻さんです」
本来喜ぶべきなのに何故か賞品をいただき複雑な心境でした。
賞品はさておき大きな大会でのベスグロをとった
ことを素直に喜ぶことにします。
●周囲を和ませる人に 021030
ゴルフが大好きな小生は、今日、幸運なことに、
米国LPGAツアーで新人王に輝く若きホープ(22歳)と
プレイすることができ、感激しています。彼女はプロゴルファーで
ある父親に手ほどきを受けて3歳からクラブを握り始め、
着実に能力を発揮して、本年のLPGAのルーキー・オブ・ザ・イヤーに
選ばれた女性。そんな彼女に「尊敬する人は、誰?」と尋ねたら、
「ベスダニエル。」「彼女がいるだけで周囲が家族的な雰囲気になり、
和んでくるから。私もそんな人間になりたい」とのこと。共感しました。
今の日本のプレイヤーでそんな素養のありそうな人は??
丸山茂樹かな?プロアマ表彰式で、ある韓国人プレイヤーが
US-LPGA側から参加したプロ全員にサインを頼んでいました。
後でプログラムの顔写真を見てわかったのですが、彼女は、
日本のトーナメントで上位に食い込む高又順プロでした。
彼女は日本の女子プロ界のベスダニエルかな?
彼女の振る舞いをみてそう感じたのでした。
後日談:プロゴルファー達は本番前のプロアマで優勝すると
翌日の本選には勝てないというジンクスがあるそうです。
今回プロアマで優勝した高又順プロはこのジンクスの通り
一回戦(マッチプレイ)で敗退しました。ちなみに私と
ラウンドしたBeth Bauerは日本の賞金女王不動裕理との
対戦で敗退しました。
●2001年のラウンドは過去最高
2001年のラウンドは25回で、12/22で打ち納めしました。
年間平均では、これまでの最高のスコア82.08を
マークできました。理由を振り返ってみると
・週末祝日の4−5kmのジョギングと練習
・日曜日のソフトボールによる徹底した足腰の鍛錬
・可能な限りプレイ日を接近させたこと
一つ一つのプレイを振り返ってみると常に同じスイングを
心がけたのではなく、
その日その日で体の癖があり、
それを早く見つけてアジャストすることが
一番大事であると感じました。
フック系が持球であってもフェイド打ちを心がける、
それでもドローになってしまう。
そんなときは思い切ってスライスにしてしまう。
2002年は更に磨きをかけることにします。
今年一番の納得のいくスイングをここに紹介します
(Windows Media Playerのみ対応)。
●デジタル映像の表現力
先日、職場の仲間とゴルフコンペをしました。
若者がデジタルビデオレコーダを持参してきました。
参加したメンバ全員のスイングを映像に納め、
表彰式ではみなでスイングチェックに役立てました。
これまでのデジタルカメラの表現能力とは格段の差ですね。
自分のスイングがデービッド石井風なのがよくわかりました(^−^)
注:映像の再生はマイクロソフトのIEをご使用ください。
ネットスケープでは再生できません。
また、会社のLANなどでご利用されている場合、
アクセスできないことがあります(ファイアウォールの関係です)。
●ゴルフ部時代仲間の対抗戦に勝利
北大ゴルフ部OBと一橋ゴルフ部OBの対抗戦が年1回開催されています。
今年は6回目。私の属する北大は
これまで1勝4敗と劣勢状態でしたが、
本年は精鋭を集め、見事5年ぶり2回目の勝利をものにしました。
開催場所は成田空港のそば、ザプリビレッジGC。
ブラックティー(ブルーティーより更に後ろ)からのプレイで
全長6800ヤードを超える本格的なコンディションでした。
大きな池がたくみに配置され気の抜けないコースでした。
北大ゴルフ部OB連中の現時点でのレベルをご笑覧ください。