正しくない英語、日本人にしか通じない和製英語
●ミドルホール

 パー4をミドルホールと何気なく使うのは誤り。
 ミドルは中ぐらいの意味であり、
中ぐらいのホールは意味をなさない。
 ショートホールもロングホールも同様。
220ヤードのショートホールのことをロングのショート
ホールではわけわからなくなる。
 きっちりパー3のホール、パー4のホールと呼ぼう。

●パットにスライス、フックラインは不正解

 スライスやフックはボールが空中で空気抵抗故に
生まれる現象でグリーン 上では正しくない表現。
転がっているボールが曲がることをブレーキとい
 う。ゴルフ用語で曲がりの予測は英語でボローを使う。
スライスしそうと
 いいたいのならボローを見る、というべき。

●ティーグランドも誤った表現

 ティーアップする場所をティーもしくはティーインググランドという。
ティーグランドではない。

●ディボット

 ボールを打ったときに飛ぶ芝のことをディボットという。
できた穴のことではない。グリーン上のボール跡は
ボールマークもしくはピッチマークというが
 これをディボットと呼んではいけない。

●フォアサム、スリーサム

 4人組、3人組をいうのではない。二人組の二組がそろぞれ一個のボール
 を打つマッチプレーがフォアサム。スリーサムは一人対二人組。

●マッチプレーのドロー

 ゴルフの場合、ドローは左に曲がるボールか試合の組み合わせのこと。
 マッチプレイでの引き分けは、オールイーブンかオールスクウェア。

●フォア

 危険防止のための大声foreは前方の意味。
 whoreとなると女性の前で大問題