大腸内視鏡検査の旅

2022年12月22-23日

5年ほどさぼってきた大腸内視鏡検査
気乗りしないが、加齢とともに受けたほうが良いと医師の勧めもあり
3年ほど前に受診を決断したものの幸か不幸かコロナ禍でスキップ
そうこうしているうちに5年も経過したので古希になる前に決断
検査前後の体験談を簡単に紹介します(笑ってくださいな)

◇事前検査

近所のクリニックの先生(胃の内視鏡の専門医)の勧めで
近所の巣鴨にあるアイビー大腸肛門クリニックを訪問
小さなビルにある狭いクリニックだが、評判が良いようで混んでいた
そこで問診やら血液検査やらいろいろ事前調整を実施
そこで気になったことが2点

・「ポリープを切除した場合には足立区にある親病院に入院です」
巣鴨から親病院(寺田病院)まで遠いではないか
(巣鴨→JR→日暮里→舎人ライナー→扇大橋)
「タクシーで移動してもらいます(患者負担で)」
結局、私は若くないので家から遠い寺田病院で受検となった

・検査前日には大腸検査用食事のみとること
グリコ提供の朝昼晩3食分を1300円で買わされたのである
患者の判断で消化の良いものを食べればはずだが・・・




朝(鶏と卵の雑炊)     昼(大根の鶏そぼろあんかけ)           夜(煮込みハンバーグ)
割かし美味かったので一安心

◇検査当日

前夜21時頃に下剤ラキソベロンという内服液を飲まされたため
夜中の2時30分頃からトイレ通いが始まり、寝ている暇なし
4−5回通った結果少し落ち着き、
昼頃にバスと徒歩で40分ほどかかる寺田病院へ移動
一番心配だったことは移動中の便意の有無だが無で一安心


12時30分には1リットルもある洗浄剤を15分間隔でコップ6杯飲み干し
便意を待ち続けること1時間半
そこから何度となくトイレ通いを繰り返し無色になるまで我慢
3回以降排便の度に看護師の目視検査があり、これが何とも嫌な話
2時間ほどで目的を達成し、検査着に着替えてすんなり終了
その結果は「大腸憩室を認めます」
2年後にまた検査に入らっしゃいとのこと



(参考)大腸憩室症とは:
大腸の腸管内壁の一部が腸管内圧の上昇などにより袋状に
腸壁外の突出した憩室が生じている状態をいい、
憩室を生じているだけでは何の兆候もなく治療も不要